トラビットは瞬間英作文アプリの中で格安。実際の効果や口コミは?

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※記事更新日:2024年11月11日
※本記事にはプロモーションが含まれています。

「トラビットの広告を見たけど、瞬間英作文やシャドーイングってそもそも効果があるの?」

「トラビット、安いみたいだけど本当にコスパいいのだろうか?」

この記事はそんな方向けに書いています。

こんにちは。大手外資系メーカーで10年以上勤務し、マーケティング部門のマネジャーとして日々英語を使って働いているRIOです。

外資系企業でキャリアアップするために、アルクのトーキングマラソンやプログリットのスピフルなど数々の瞬間英作文アプリや、シャドテンなどのシャドーイングアプリを使い倒してきました。

瞬間英作文やシャドーイングによるトレーニングは、”純ジャパ”が英語を話せるようになるためのショートカットです。

その瞬間英作文やシャドーイングに特化し、安価なアプリであるトラビットは、筆者の良いパートナーとなっています。

この記事では、実際にトラビットを使って感じた効果を、外資系勤務の目線でご紹介します。

これまで様々なアプリを使い倒してきた筆者ならではの視点で、ほかのアプリとの比較についても触れます。

皆さんの効果的なアプリ選択の一助になれば幸いです。

それではまいります!

筆者:RIO
・大手外資系メーカー マーケティング マネジャー 勤続10年以上
・入社前はTOEIC 935点だったが会社では全く英語が通用せず
・アプリなど様々なツールを駆使して英語を学習
・日本生まれ日本育ちながら英語力を向上させ、現在日々英語を使って仕事を行う
・2児の親

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目次

トラビットで練習できる瞬間英作文とシャドーイングは効果ある?

瞬間英作文とシャドーイングは効果ある?

トラビットでは瞬間英作文、つまり日本語を見て瞬時に英語を話す練習と、シャドーイングの練習機能があります。

これらはそもそも英語学習に対して効果的な手法なのでしょうか。

純ジャパにとって瞬間英作文は避けては通れない道

筆者は日本生まれ日本育ち、いわゆる”純ジャパ”です。

英語学習初期の頃は英語を話そうとすると日本語が頭に浮かび、それを英語に変換して話すというプロセスから中々抜け出せませんでした。

今では話したいことのイメージからすぐに英語が出てくるようになりましたが、筆者のような純ジャパの人は上記のようなプロセスは避けられません。

その日本語→英語の瞬発力をトレーニングできるのが「瞬間英作文」という手法です。日本語の文章を見て瞬時に英語を話すというものですね。

このプロセスを練習できる教材として、古くは「瞬間英作文シリーズ」という書籍がありました。アプリの先駆けはアルクのトーキングマラソンが代表的で、筆者はそれを使ってかなり練習しました。

結果としてスピーキング力がアップし、務める外資系企業でも通用する英語が話せています。このことから、この手法は効果があるものと感じています。

瞬間英作文に着目したトラビットもまた、純ジャパの人の強い味方になるでしょう。

シャドーイングはスピーキング力アップへの近道

筆者がお気に入りの学習法としてもう一つ、シャドーイングがあります。

シャドーイングは英語の音声を聴きつつ、それを追うように自分も英語で話すスタイルの練習法ですね。

この練習法の良いところは非常に効率的であるところです。タイパが良い、とでも言いましょうか。

シャドーイングはリスニングしながらスピーキングするようなもので、リスニング力とスピーキング力の両方を同時に鍛えることができます。

筆者はもともと典型的な日本人の学習スタイルで英語の学習をスタートしました。例えば単語帳を見て暗記して、長文読解をやって、リスニング問題を解いて…という感じです。

このような学習法でTOEICの点数は上がりましたが、話す力はつきませんでした。入社時にTOEIC 935点でしたが、英語のプレゼンで撃沈したことがあります。

シャドーイングにトライしてからは話す力が格段に上がったなと感じています。

シャドーイングを始めるまでは、頭では分かっていても舌が回らないことが多かったです。

それがシャドーイングを始めてからは舌が回るようになり、実際に話す練習はこんなにも大事なんだなと感じたものです。舌を慣らす感覚ですね。

シャドーイングのために自然と多くのリスニングもこなし、だんだんとストレスなく英語が聞き取れるようになっていったことも印象的でした。

このようにシャドーイングは効率的な学習法であり、リスニングやスピーキングに課題を感じている人にはぜひトライしてほしいです。

シャドーイングも練習できるトラビットは注目です。

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トラビットは瞬間英作文アプリの中では格安

トラビットは格安

瞬間英作文を練習できるアプリには、筆者が使い倒したアルクのトーキングマラソンやプログリットのスピフルがあります。近年では、ほかにもWeblioのパットデルなど様々なアプリが出てきています。

その中でのトラビットの位置付けは、なんといっても格安であること。一方で機能が劣るかというとそうでもなく、シンプルに瞬間英作文とシャドーイングの効果に期待している人にはおすすめできます。

実際に筆者がトラビットを使って感じるのは、アプリ自体がかなりシンプルにまとまっていることですね。

イラストやアニメーションのような、視覚的な演出は少なめ。とにかくシンプルにまとまっているなという印象です。

練習できるトピックは日常とビジネス両方広くカバーしています。

どちらかの分野を深掘りしているという感じはなく、総合的にスピーキング力をアップさせたい人には適しているでしょう。

各アプリの料金例は以下の通りとなっており、トラビットは格安ですね。

トラビット月額1,925円〜 トラビットの料金詳細 (PR)
トーキングマラソン月額4,378円(税込)
スピフル月額3,831(税込)〜
パットデル月額21,780円(税込)〜

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トラビットを実際使って感じた5つの効果

筆者が実際にトラビットを使って感じた効果を5つにまとめました。

瞬間英作文とシャドーイングで、とにかくスピーキング力が鍛えられる。

トラビットでスピーキング力を鍛える

筆者は自分の経験から、瞬間英作文とシャドーイングはスピーキング力アップにとても効果的だと思っています。

その2つを毎月定額で練習できるトラビットでは、やる気次第でとにかくスピーキング力を鍛えることができます。

トラビットの瞬間英作文では1つのトピックに対して10種の文章が提供されており、様々な角度から一つのトピックを練習することができます。

例えばマーケットトレンドについて説明するというトピックでは、「There’s a growing trend towords ~」や「The data suggests an increase in ~」など、トレンドが上昇していることを示すフレーズを様々な形で練習します。

英語の世界では同じ意図を別の言葉で伝える「パラフレーズ」ができるとスマートに見えるため、いくつか引き出しを持っておくことが大切です。

また、トラビットには瞬間英作文に加えてシャドーイングの練習機能もあります。

トラビットのシャドーイングでは吹き込んだ音声に対して、AIでの採点が採用されています。したがって採点者の採点リードタイムを待つことなく、自分のペースで何度もテストを繰り返すことができます。

やる気に満ちた人や、せっかちな人には便利ですね。

このようにトラビットでは瞬間英作文とシャドーイングを通して、スピーキング力を効率的に、とことん鍛えることができます。

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日常もビジネスも。幅広いトピックの表現が身につく。

トラビットの瞬間英作文やシャドーイングでは、日常のトピックもビジネスのトピックも両方練習することができます。

とにかく幅広く総合的にスピーキングを改善したい方には最適です。

シャドーイングの方はレベルが5段階あり、本記事執筆時点ではレベル3までのコンテンツしかありませんでしたが、レベル3まででも十分な量でした。全部とことんやればかなりスピーキング力がアップするでしょう。

また、各トピックは”あるある”モノが多く、実際のシーンでも使用できるものが揃っています。

練習しているとあらためて気づくこととして、日常のトピックとビジネスのトピックでは使われる表現が異なるということがあります。

ビジネスの方がより定型のフレーズがあり、応用が効くイメージです。

まずはトラビットで両方のトピックを練習し、自分がより深掘りしたいと感じるものがあれば、それに合わせた教材を利用するのが良いでしょう。

日常トピックであればアルクのトーキングマラソン、ビジネストピックであればプログリットのスピフルといった瞬間英作文アプリもおすすめです。

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1つのトピックで多岐にわたる言い回しが身につく。

トラビットの瞬間英作文には1トピックあたり10個の例題があります。

これにより、自分が言おうと思っている意見や事実に対して複数の言い回しで表現できるようになります。

英語では二度同じことを繰り返さない「パラフレーズ」という概念が一般的で、一つの事柄に対して複数の表現のストックを持っておくというのが重要です。

様々な表現を使い分けられるとスマートに見えます

例えば会議のスケジューリングのトピックでは「スケジュール通り」や「スケジュールを厳守」と言いたいとき、以下のような異なる表現を学習することができます。

A brief recap at the end of each topic will help us stay aligned with the schedule.

We should allocate 10 minutes for each presentation to keep the schedule tight.

Can we set a timer for each segment to ensure we don’t run over?.

複数の言い回しで表現できるようになると、知的に見え、説得力が増しますね

ぜひ一つの表現を覚えて満足するのではなく、複数の表現を身につけることにトライしましょう。

採点が結構厳しめ。100点に向けて何度もトライしたくなる。

トラビットは採点が厳しめ。

トラビットのシャドーイングの採点はAIによるもので、この採点が結構厳しめだなと感じました。

筆者が何度か練習し、ある程度スムーズに話せたなという感想を持った録音に対しても、80点くらいの点数になってしまいます。

100点を取るにはかなりスムーズに話す必要があり、この100点を目指そうとすると結構鍛えられます。100点取るためには1トピックだけで30分以上学習しているなんてこともザラですね。

採点は厳しめですが、100点は絶対無理というレベルではなく、頑張れば届く範囲ですのでちょうどいい塩梅かと思います。

100点を目指す過程で何度もトライしていると、気づいたらスピーキング力が大きくレベルアップしていることでしょう。

発話時の単語間のつながりを意識させてくれる。

トラビットでは単語間のつながりを意識

トラビットのシャドーイングでは、アプリに表示されるスクリプト上で、単語間での音の欠落やつながりについて示してくれます。

「t」や「g」など、「ここは発音しないんだな」といったことや「on」の後に母音が続いていたら繋げて話すんだなといったことが分かりやすく、自然と意識させてくれます。これにより、単語間の結びつきの部分を上手に発音できるようになる効果があります。

実際、筆者も英語を話し慣れていない頃はこの単語間の結びつきは苦手でした。

特に英語学習初期の頃は、単語と単語をきちんと分けて発音しないと相手に伝わらないのでは?と思っていたこともありました。不自然な発音になっていたと思います。

細かい単語と単語のつながりを学ぶことはスムーズに話すために重要な要素であり、トラビットのこの機能は効果的だなと感じます。

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トラビットについて共感した口コミ・評判

フィードバック

トラビットの機能や効果について、筆者が共感した口コミや評判を紹介します。

トラビットは本記事執筆時点では比較的新しいサービスであり、口コミや評判を参考にしつつ、ぜひ自分で試してみると良いでしょう。

瞬間英作文とシャドーイングの両方を練習できる便利なアプリ

「瞬間英作文とシャドーイングの両方を練習できる便利なアプリ」。トラビットの大きな特徴はこれに尽きるでしょう。

瞬間英作文とシャドーイングは、英語を話せるようになるためにとても有効な手段です。

筆者のように日本語→英語の瞬発力アップや、タイムパフォーマンスの高い学習方法を求めている人は多く、そのような人は瞬間英作文やシャドーイングにたどり着くはずです。

その2つを格安で練習できるトラビットは便利だというのは、筆者もその通りだと感じます。

最近では各社が瞬間英作文やシャドーイング関連のアプリを投入してきています。どちらも学習法として効果的であることの裏返しかと思います。

悔しい気持ちがモチベーションに

トラビットのシャドーイングの採点は結構厳しく、それがやる気につながるという声があります。

筆者も実際に試してみて、この採点は結構厳しいなと感じました。

スムーズに発音できたなと思っても80点程度という採点はザラにあり、100点を目指そうとすると相当にやり込むことになります。

100点取るまでやろうとして時間切れ…なんてこともありましたが、このやり込みがリスニング力・スピーキング力アップにつながることは間違いありません。

100点を取るまでやることを自分ルールとすると、かなり実力がつくでしょう。

通勤時間に瞬発力を鍛えられる

コロナが明け、オフィス回帰の動きがあり出社頻度が増えてきた人は多いのではないでしょうか。

筆者の会社でも出社の頻度が増えてきました。筆者の通勤時間は片道だいたい30分程度なので往復で1時間、週3日で3時間です。この時間を勉強に充てられるかどうかで差が開きます。

通勤中に声を出してスピーキングを練習することはできませんが、トラビットの瞬間英作文には練習モードというのがあります。

これは声を録音することなく日本語を見て英語の正解を見ることができるモードで、通勤中はシンプルにこのモードで瞬発力を鍛えることができます。

マスクをしながら口パクで練習するのもアリでしょう。

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トラビットならではの良さとは?ほかのアプリとの比較。

瞬間英作文やシャドーイングを練習するアプリにはほかにも先行しているものがある中で、トラビットの良さは何でしょうか。

それは後発がゆえの戦略にあると思います。既存の人気の機能を格安で提供する、という戦略ですね。

アウトプット重視のアプリとしては高コスパ

瞬間英作文やシャドーイングは、日本生まれ日本育ちの人にとって優れた学習効果があります。

瞬間英作文やシャドーイングを通して、日本語→英語への瞬発力や、実際に言葉に出すための発音を鍛えることで、少しずつ英語を話せるようになります。

このような瞬間英作文やシャドーイングを練習できるアプリは様々なものが世の中にありますが、録音や採点機能など一通りが揃ったものとして、トラビットは格安でコスパが高いです。

月額1,925円(税込)からであり、毎月参考書1冊分と考えれば続けられる金額だと思います。

例えば筆者が使い倒したトーキングマラソンの月額4,378円(税込)や、スピフルの月額3,831円(税込)からに比べるとお得に感じる人が多いでしょう。

瞬間英作文やシャドーイングといったアウトプット重視の学習を行いたい方は、トラビットがコスパの観点から良い選択肢となるはずです。

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楽しみながら続けることやビジネス重視では、ほかのアプリも選択肢に

瞬間英作文アプリについては、筆者は過去にアルクのトーキングマラソンを使い倒し、本記事執筆時点ではプログリットのスピフルと本記事で紹介しているトラビットを使っています。

では、今後はトラビット一択かと言われると、そうでもありません。その理由は以下の通りです。

  • トラビットよりもトーキングマラソンやスピフルの方が、アプリを操作していて気分が上がる。
  • トラビットよりもトーキングマラソンやスピフルの方が、トピックの質が高い。

トラビットの伸び代として書きますが、トーキングマラソンやスピフルの方が使っていて楽しい気分になります。イラストやアニメーションがふんだんに使われており、モチベーションを維持させてくれます。

スピフルの画面例(筆者はこのようなCheerfulな雰囲気が好きです)

スピフルの画面例

トラビットも決して悪くないですが、比較するとシンプルすぎるかなと思います。

また、トピックの性質もトーキングマラソンやスピフルはよく練られているなと感じます。トーキングマラソンは日常英会話に、スピフルはビジネス英会話に強みを持ち、それぞれよく掘り下げられています。

トラビットは両方のトピックが満遍なくありますが、どちらかに特化という感じはなく、まだトラビットならではのコンテンツの特色を感じません。

トラビットはシンプルに瞬間英作文やシャドーイングを練習し、アウトプットを鍛えるのに最適ですが、日常英会話ならアルクのトーキングマラソン、ビジネス英会話ならプログリットのスピフルも合わせて検討しましょう。

トーキングマラソンやスプフルは以下の記事でレビューしているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ | トラビットは瞬間英作文とシャドーイングを練習できる高コスパアプリ

トラビットは瞬間英作文やシャドーイングを通して英語のスピーキング力を鍛えられるアプリです。

筆者も実際月額料金を払って使用中ですが、シンプルにこの2つの学習法に必要な機能が揃っていて使いやすいです。

日本語→英語の瞬発力正しい発音を身につけるトレーニングを効率的に行えますね。

ほかにも瞬間英作文やシャドーイングを練習できるアプリはありますが、月額1,925円(税込)から始められるトラビットはほかのアプリと比較して格安です。

ある程度英語を勉強してきて、これから英語のアウトプット力に集中したい方がまず手に取るアプリとして最適でしょう。

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筆者がこれまで使ってきておすすめのアプリも以下に紹介します。ぜひ参考にしてください。

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