※記事更新日:2024年11月17日
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英会話力をアップさせたいが、人と話すのは面倒だし時間もない――。
人と話すのはエネルギーや時間がいるものです。
実際、オンラインにしろオフラインにしろ英会話スクールが続かないのは、「今日は人と話すエネルギーがない」「ちょっと忙しい」という状態が原因になることが多いのではないでしょうか。
そのようなときに活用できるのが、AIを活用した英会話アプリです。近年では、スマホに向かって話すだけで英会話のスキルが向上する、クオリティの高いアプリが多く出てきました。
ただ、どのアプリも「AIとの会話」や「AIによるあなたに合わせたカリキュラム」といったことをうたっており、違いがよくわからない人もいるでしょう。
AI英会話アプリは「万人にこれが最適!」というものはありません。自分の状況や目的に合ったものを選ぶ必要があります。
この記事では、大手外資系メーカーで日々英語を使って仕事をする筆者が、これまでに使って良かったおすすめAI英会話アプリをご紹介します。
どれも筆者が実際に月額料金を払ってじっくり使用し、おすすめできると感じたものだけご紹介しています。
どのアプリも無料体験期間があるので、気になるものがあれば今日からインストールして実際に使ってみましょう。
筆者:RIO
・大手外資系メーカー マーケティング マネジャー 勤続10年以上
・入社前はTOEIC 935点だったが会社では全く英語が通用せず
・アプリなど様々な教材を使い倒し、英語力をアップ
・日本生まれ日本育ちながら英語力を向上させ、現在日々英語を使って仕事を行う
・2児の親
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自分に合ったアプリはどれ?
AI英会話アプリにはさまざまなものがありますが、万人にこれが最適!というものはありません。
自分の置かれている状況や目的に合わせて選ぶことが大切です。
日常英会話なのかビジネス目的なのか、フリートークをしたいのかフレーズを練習したいのか、予算はどのくらいなのか、などですね。
以下のカードに各アプリの特徴をまとめましたので、気になるものがあればタップしてみてください。該当のアプリのセクションにスクロールします。
#日本語→英語の瞬発力
#日常英会話
#初心者向きスピフル
#ビジネス特化
#日本語→英語の瞬発力
#ディスカッション練習スピークバディ
#フリートーク
#日常英会話
#フレーズの練習トラビット
#日本語→英語の瞬発力
#シャドーイング
#格安Santa
#TOEIC対策
#リアルタイムスコア
#基礎からしっかりスタディサプリ
#ドラマ形式
#基礎からしっかり
#オールインワン
トーキングマラソン | 6秒回答で日本語→英語の瞬発力を鍛えるAI英会話アプリ
まずは筆者も使い倒したトーキングマラソン (PR)のご紹介です。
こちらのアプリはとにかくフレーズの反復練習と瞬発力のトレーニングに向いており、英語を喋り慣れていない方へおすすめです。
アプリ内では、ある会話のシチュエーションの中で、日本語で画面上に出てくる文章を6秒以内に英語で答えるという練習が繰り返し行われます。
界隈で有名な瞬間英作文という書籍と発想が似ており、話したい日本語の文章を瞬時に英語に変換して話すというものです。この練習により、「こう言いたいときはこのフレーズ」というパターンが頭の中に蓄積され、段々瞬間的に出てくるようになります。
出てきた日本語文を英語で打ち返すようなイメージなので、マラソンというよりはバッティングに近いかなと感じます(余談)。
実際に自分が発音してアプリに採点してもらえる点も、書籍など従来の方法と違ってよいですね。
頭に浮かんでも舌が回らなかったり、話そうと焦って英文が飛ぶことがあるので、実際に発音するというのは重要です。
アプリなら相手を気にせずこちらの都合でガンガン話せます。上手に話せないと恥ずかしい、ということもありません。
▽トーキングマラソンの実際の画面
価格は月額3,980円(税込4,378円)と、アプリ内ではトップクラスに高いですが、一日150円程度なので、コーヒーやお菓子を買うのを我慢して使い倒した筆者としては高いと感じませんでした。
アプリに用意されているフレーズパターンの種類には限りがあるので、全て練習しきったら解約するというスタンスでも良いでしょう。
最大の特徴 | 6秒以内の英文回答の繰り返しにより、英語脳と発音を鍛える | パターンプラクティス |
価格 | 月額 3,980円(税込4,378円) |
評価(App Store) | 3.9 ★★★★☆ |
トーキングマラソンを実際に使ってみて良かった点
筆者が実際にトーキングマラソン (PR) をつかってみて良いと感じた点をご紹介します。
筆者は有料版まで使い、確かな効果を感じたアプリです。
◎実際に使ってみて良かった点
- 英文での即答を繰り返すことにより、英語を組み立てて話す力が身につく
- アプリ側の発音の認識精度は高い
- 英語の難易度は初心者~中級者向きで、英語で話すことに慣れていない人に合っている
英文の即答を繰り返すことにより、英語を組み立てて話す力が身につく
実際に使ってみて良いと感じた1つ目の点は、このアプリの最大の特徴でもある英文の即答を繰り返すことにより、頭の中で瞬時に英語を組み立てて話す力がついたことです。
日本人は基本的にまず話したいことが日本語で頭に浮かびます。これは日本語で生活してきた以上避けられないことです。
この浮かんできた日本語をいかに瞬時に英語に置き換えて話すことができるかが勝負であり、このような練習をとにかくたくさん積めるような書籍やアプリは中々ありません。英会話スクールも違うでしょう。
トーキングマラソンはこの点にフォーカスしているのが強みであり、魅力です。
使い始めた当初は、画面に出てきた日本語の文章を中々うまく英語に置き換えられませんでしたが、毎日アプリに向かって話すことによって、段々とパターンが身につきました。
また、実際に発音することで舌がスムーズに回るようになったとも感じます。
模範解答として出てくる英文は、「あーネイティブはこういう言い回しなんだな」という発見が多くあり、英文のクオリティも高いと感じました。
アプリ側の発音の認識精度は高い
自分の話した英文をアプリが正しく認識してくれるのか?この点は自分の発音を正しく理解するためにも重要なことですが、機能的には問題ありませんでした。
App Storeの評価では、精度が低いといった評価コメントもありましたが、筆者が使っていた際にはしっかり発音を認識できていました。静かな部屋で大きな声で話せば問題ないでしょう。
アプリ側に発音の認識機能があることにより、自分の発音の弱点を理解することができます。
王道ですが、日本人が苦手な発音としてTHやF、RやLなどがありますね。筆者は、Salaryのように、LのあとにすぐRがきたり、ThursdayのようにTHのあとにRがくる発音が苦手でした。
また、単語と単語をつなげてスムーズに話すことも最初はうまくいきませんでしたが、練習によって改善されていきました。
このように、発音の弱点を知って対策を行うために必要な、高い音声認識機能がついている点も評価できます。
英語の難易度は初心者向きで、英語で話すことに慣れていない人に合っている
このアプリで出てくる英文は比較的易しく、初級者向けに最適な内容となっています。
そもそもあまり話すことに慣れていない人向けに作られたアプリであることを考えると、レベルとしては合っていますね。
例えば、「Yeah, I agree.(うん、そうだね)」のような相槌から、「How come the sky is blue?(なぜ空は青いの?)」「We’re going on a picnic tomorrow.(明日はピクニックです)」というよう会話の文章まで、様々なフレーズが出てきます。
英語初心者だとどうしても直訳っぽい英文が出てきてしまいますが、アプリではネイティブに近い表現が学べます。
実際に発音することで、英語で話すこと自体にも慣れてくるでしょう。
トーキングマラソン (PR)
トーキングマラソンを実際に使ってみて感じたアプリの改善点
筆者がトーキングマラソンの有料版まで使って、もう少し改善されたらよいと感じた点も紹介します。
△実際に使ってみて感じた改善点
- 難易度の幅がもっと広くても良い(上級者向けのコンテンツがない)
- 英文法の解説がない(あくまで英語での応答力や発音に特化)
- 価格設定はアプリの中でトップクラス
実際に使ってみて感じたトーキングマラソンの改善点を上記に3つあげました。
まず、難易度について、上級者向けの内容があってもよいかなと思います。
全体的に文章は易しめなので、現在の筆者のように普段から英語を使って仕事をしている人などには少し物足りないかもしれません。逆に初心者の方にはぴったりな内容になっています。
また、このアプリはパターンプラクティスに特化しており、英文法やニュアンスの細かい解説がありません。
例えば上記で紹介したフレーズ「How come sky is blue?(なぜ空は青いの?)」に対して「Why is sky blue?」とどうニュアンスの違いがあるのかなどの解説はありません。
気になったものがあれば自分で調べてみましょう。
最後に価格設定については、筆者がイマイチと感じたというよりは賛否両論あるということで入れました。筆者の所感ではきちんと使い倒せば元は取れます。
世の中には大量の無料英語学習アプリが転がっていますが、英語学習はその勉強の仕方で習得スピードに大きく差が出ます。
安易に無料だからといって飛びつかず、Time is Moneyの精神で臨みましょう。数百円・数千円の投資が本当に高額なのかというと、そうではないことに気づきます。
ただ、月額4,000円程度というのはアプリの中では決して安いとはいえないため、まずは2週間の無料体験期間で使ってみて有料版を使うか検討してみましょう。
トーキングマラソン (PR)
トーキングマラソンの活用方法
まとめるとトーキングマラソンは以下のように活用できます。
話したい英語の文章がすぐに思い浮かばない人、発音がうまくできない人には特におすすめです。
・短い日本語の文章を瞬時に英語に変換する瞬発力を鍛える。
・英語の短い文章を発音し、その発音を採点してもらい、発音の基礎を鍛える。
・まずは2週間の無料体験期間でためしてみて、有料版をつかうか判断。
トーキングマラソン (PR)
さらに詳しくトーキングマラソンについて知りたい方は、以下のレビューも参考にしてください。
スピフル | ビジネス特化の口頭英作文トレーニングでビジネス英語をマスター
英語のスキル向上、特にビジネスのシーンを想定して日本語→英語の瞬時の切り替えと発話を練習したい人にとっては、スピフル(PR)はとても魅力的な選択肢です。
このアプリでは、口頭での英作文トレーニングを通じて、日本語の思考を即座に英語に変換して表現するスキルを磨くことができます。
筆者も実際に使ってみて、ミーティングなどでの英会話力アップや英語のチャットのレスポンス力に大きく貢献すると感じました。
さまざまな状況を想定して英会話を練習することができ、例えばリモート会議のシーンでは以下のような状況に対応する練習が可能です。
日本語を見て、英語がすぐに出てきますでしょうか?
- 「誰がその文書を管理していますか?」→ “Who is overseeing the document?”
- 「画面共有したいので、今の画面共有を止めていただけますか?」→ “I’d like to share my screen, could you please stop your screen sharing?”
- 「意見を共有したいときにはチャットをご利用ください」→ “Feel free to use the chat when you want to share your thoughts.”
実際に普段仕事を行っている中で、これらの状況に遭遇したことがある方は多いと思います。そんな方には、スピフルが最適です。
▽スピフルの実際の画面
口頭英作文は、書籍の「瞬間英作文」シリーズでも知られていますが、スピフルはアプリなので、より効率的に練習を積むことができます。
スピフルでは自分の発音を録音して確認することも可能です。初めは恥ずかしいかもしれませんが、自己評価をすることで改善のポイントを見つけやすくなりますね。
英会話学習アプリの中には、上記で紹介したトーキングマラソンなどもありますが、スピフルはビジネスシーンに特化しています。
どちらも優れたアプリですが、ビジネス重視であればスピフルがおすすめです。
また、スピフルには「独り言英会話」の機能もあります。与えられたトピックについて、1分間で自分なりの意見を述べる練習です。
例えば、「リモートワークの是非」などのトピックがあり、自分の意見を論理的にまとめて英語で話す練習にとても役立ちます。
さらに、提出した音声に対してはAIによる添削が返ってくるため、自己学習効果が高まる点がほかのアプリと比較してユニークです。
自分の発音や表現に対して即座にフィードバックを受けることで、改善点を見つけ、成長を実感できるでしょう。
スピフルの利用料金は、月額5,478円(税込)ですが、年間契約なら月額3,831円(税込)となります。
少し勇気のいる金額ですが、無料トライアル期間もあるので試してみましょう。
▼公式サイト (PR)
スピフルを実際に使ってみて良かった点
筆者が実際にスピフル(PR)をつかってみて良いと感じた点をご紹介します。
◎実際に使ってみて良かった点
- 日本語を見て即座に英語で話す。この繰り返しで瞬発力が上がる。
- 自分の発音に対するAI添削機能で即座に改善点を見つけられる。
- 想定されているビジネスのシーンが具体的かつ実践的。
日本語を見て即座に英語で話す。この繰り返しで瞬発力が上がる。
日本生まれ日本育ち、いわゆる純ジャパの人たち(筆者も)は、英語を話す場面になるとまず日本語が頭に浮かび、それを英語に置き換えて話します。
これは日本での生活が長かった人にとっては避けられないものです。
したがって、日本語から英語への切り替えをスムーズに行えるかどうかが、英語のスピーキングレベル向上に直結します。
このスキルを向上させるために、スピフルの口頭英作文は最適だと感じました。
スピフルでは、まず口頭英作文を通じて、日本語から英語への変換を練習することができます。
この口頭英作文の手法は、「瞬間英作文」シリーズなどの書籍でも知られていますが、スピフルはアプリなのでより効率的に練習できます。
同様の手法を採用した英会話学習アプリには、上記で紹介したトーキングマラソンなどもありますが、スピフルはビジネスに特化しています。
ビジネスでの英語スピーキング力アップを重視するならスピフルですね。
自分の発音に対するAI添削機能で即座に改善点を見つけられる
従来、スピーキングの練習でハードルとなっていたのは、結局自分で考えて話した文章のどこが悪いのか?不自然なのか?」ということが分からないところでした。
模範解答を見て、その解答内容が正しいのは理解できるが、結局自分の話した内容の何が悪いのかはっきりと分からずもやっとします。
スピフルには、自分の音声を録音し、それを提出するとAIによる添削がもらえるという素晴らしい機能があります。
そして、その添削が返ってくるスピードも非常に速いです。これは今までのアプリになかった優れた機能だと感じました。
スピフルでは提出した音声に対してきちんと添削が返ってくるので、自分の課題や改善点を把握できます。
自分の話した内容に瞬時に赤を入れてもらえることで、学習効果が飛躍的に高まることでしょう。
▼公式サイト (PR)
想定されているビジネスのシーンが具体的かつ実践的
「スピフルの口頭英作文で取り上げられているテーマは具体的で面白い」という評判があります。筆者もこの点は同感です。
スピフルの口頭英作文には、さまざまなシチュエーションが用意されていて、その中にはかなり特殊なものもありますが、それが魅力の一つだと思います。
たとえば、リモート会議のシチュエーションでは、次のような表現が出てきます。確かにこれらは少しマニアックな表現かもしれませんが、実際に使う機会は意外と多いです。
しかし、いざ話そうとするとなかなかうまく表現できません。
- 参加者をブレイクアウトルームに分けます(I am going to split participants into breakout rooms.)
- それではペドロさんへバトンを渡したいと思います(Now, let me turn the seminar over to Pedro.)
このような、ちょっとマニアックな表現を学ぶ機会を提供しているスピフルは、他のアプリと比べてユニークだと言えるでしょう。
スピフル(PR)
スピフルを実際に使ってみて感じたアプリの改善点
筆者がスピフルを使って、もう少し改善されたらよいと感じた点も紹介します。
△実際に使ってみて感じた改善点
- AI添削機能は今後さらに期待
- 価格はアプリの中でもトップクラス
実際に使ってみて感じたスピフルの改善点を上記に2つあげました。
まず、AI添削機能について、その音声認識機能や添削を返すスピードは非常に優れており、現時点でもかなりクオリティは高いと言えます。
一方で、筆者の話した内容に対しては、指摘が少ないケースが多かったです。ある程度英語を話せる人にとってはAIからの指摘が少なく、少し物足りなく感じるかもしれません。
もっと「ネイティブならこういう表現をする」といった指摘や、「ビジネスのシーンならもっと婉曲的にこういう言い回しをする」などといった提案など、より実際に近い添削や提案機能が今後実装されることを期待します。
AIの成長スピードは早いので、実際に改善される日も近いでしょう。
最後に価格設定については、上記で紹介したトーキングマラソン同様、筆者がイマイチと感じたというよりは賛否両論あるということで入れました。
筆者の所感ではきちんと使い倒せば効果を実感し、十分投資に見合うと思います。
世の中には大量の無料英語学習アプリが転がっていますが、英語学習はその勉強の仕方で習得スピードに大きく差が出ます。
1週間の無料トライアル期間もあるので、まずは試してみて自分に合っているか見てみましょう。
スピフルを試してみる(PR)
スピフルの活用方法
まとめるとスピフルは以下のように活用できます。
ビジネスに特化して、思い浮かんだ日本語を瞬時に英語に変換して話すトレーニングをしたい人に特におすすめです。
・日本語を見て即座に英語で話す。この繰り返しで日本語→英語の瞬発力を上げる。
・自分の発音を録音し、AI添削機能で即座に改善点を見つける。
・実際のビジネスシーンで使うフレーズを身につける。
ちなみに以下の動画では、英語スピーキング力向上のために必要な要素に対してスピフルがどう役立つのかを解説していますので参考にしてください。
まずは無料トライアル期間を利用して効果を実感できそうか試してみましょう。
▼公式サイト(PR)
さらに詳しくスピフルについて知りたい方は、以下のレビューも参考にしてください。
スピークバディ | トピック別フリートーク機能搭載のAI英会話アプリ
つづいては、AIによるトピック別のフリートーク機能がついた英会話アプリ、スピークバディ(PR)です。
こちらはまさにフリートーク – 決められた文章だけを話すのではなく「色々と話してみたい!」と考える人におすすめです。トピックから逸れた話はできないという制限はありますが、ある程度自由に話せます。
少しずつ実力がついて英語学習のモチベーションが高まってくると、自分から色々と自由に話してみたくなります。決められた文章を話すところから、自分で考えて話すところへステップアップするのにこのアプリは最適です。
実際筆者も、最初はトーキングマラソンのようなアプリや、瞬間英作文のような書籍を用いて、決められた文章を瞬時に頭の中で構成し話すというトレーニングを積みました。
ある程度話せるようになってからは自由に話せる機会を求めていましたが、いかんせん人見知りの性分もあり、一人でブツブツ部屋の中で話したり、アレクサと英語で話すなどしていました。
最近ではChatGPTと話すことにもトライしています。
そんな中このアプリに出会い、自由に話せる機会が広がりました。
自由に話す機会を探している、でも人と会うのは少々気が引けるという人はぜひ検討できるアプリです。
最大の特徴 | AIとのトピック別フリートーク |
価格 | 月額3,300円(税込み) 6か月分まとめ払いで2,967円/月(税込み) 12か月分まとめ払いで1,983円/月(税込み) |
評価(App Store) | 4.4 ★★★★☆ |
スピークバディを実際に使ってみて良かった点
筆者が実際にスピークバディ(PR)をつかってみて良いと感じた点をご紹介します。
◎実際に使ってみて良かった点
- アウトプットの機会が増え、話す力が身につく
- 自分のレベルにあったレッスンを提供してくれる
- フレーズ一つ一つに丁寧なレッスンがあり、しっかりと身につく
アウトプットの機会が増え、話す力が身につく
スピークバディはアウトプットの機会の提供に力を入れたアプリになっています。
上記で紹介したトーキングマラソンと少し似ていますが、より自由度の高い会話をAIとできるため、決められた文章を話すところからもう一段階ステップアップしたい方におすすめです。
これまで身につけてきたフレーズが自然と出てくるかといった腕試しや、単に喋る機会を増やすという点で、そのときの気分で色々喋ってみるというのも英語学習では重要です。
スピークバディなら結構自由度高く話をすることができます。
実際筆者がスポーツについてスピークバディを使ってAIと話していた際、以下のような会話をすることができました。トピック内であればかなり自由度の高い会話をできますね。
- AI – What kind of sports do you play?
- 筆者 – I like watching and playing basketball.
- AI – I’ve played basketball, but I haven’t done it in a while. How frequently do you do it?
- 筆者 – I do it like once a week.
- AI – Really? You do it so frequently! I wish I could play Australian football that often, too.
このように、スピークバディはアウトプットの機会をふんだんに提供してくれるので、自由に英語を話す機会を探している人にはおすすめです。
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自分のレベルにあったレッスンを提供してくれる
スピークバディにはアプリ利用開始の際にスピーキングテストがあり、レベル診断を行います。
それにより、自分のレベルにあったおすすめのカリキュラムを紹介してくれます。
英語のスピーキングは、練習で行う会話のレベルが簡単すぎたり難しすぎたりすると中々効果がでません。その点、レベルを見極める機能があるスピークバディでは自分にあったレベルのレッスンを受けられるので効果が期待できます。
ちなみに筆者は「外国人の部下をもつマネージャーになれるレベル」でした。
「初級」や「上級」などではなく、より具体的にイメージしやすいレベル名称になっている点が好感できます。
フレーズひとつひとつに丁寧なレッスンがあり、しっかりと身につく
スピークバディでは、トピック別のフリートークだけではなく、フレーズひとつひとつをしっかり身につけられるようレッスンが工夫されています。
あるフレーズに絞って、1つのレッスンの中でその意味の確認から、実際のシーンでどのように使われるかの確認、発音練習、回答文全体を考えて話すところまで順を追って練習できます。
このようなレッスンを通して身につけたフレーズをフリートークでいかすなどのサイクルを回していけると、英語のスピーキング力がアップしていくことでしょう。
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スピークバディを実際に使ってみて感じたアプリの改善点
筆者が実際にスピークバディを使って、もう少し改善されたらよいと感じた点も紹介します。
△実際に使ってみて感じた改善点
- 完全なフリートークではない(あくまでトピック内のフリートーク)
- ポップアップが多い
- 価格設定はアプリの中でトップクラス
まず、スピークバディはフリートークをうたっていますが、完全なフリートークではありません。
あくまで決められたトピック内である程度自由に話ができるというものです。また、話を延々とできるということでもないので、たわいもない話を延々としてみたいという方には不向きです。
例えばスポーツの話をしているときに、「映画の話しない?」と聞くと以下のような反応が返ってきます。
- 筆者 – Could we talk about movies?
- AI – Pardon me, I couldn’t understand you. What did you want to ask me?
このAI機能は今ものすごい勢いで進化しているので、完全なフリートークができるアプリも近い将来出てくるでしょう。
スピークバディにも期待したいですね。
また、操作性について、全体的な操作性は非常に良いのですが、特に使い始めの段階ではお知らせや使い方説明のポップアップが少し多くて若干のストレスを感じました。
ユーザーを丁寧に誘導しようとしている感があり好感が持てる面もありますが、筆者には少し過剰に感じました。
さいごに価格について、スピークバディはトーキングマラソンと同様月額制を取っており、月額3,300円(6か月分まとめ払いで2,967円/月、12か月分まとめ払いで1,983円/月)です。
アプリとしてはトップクラスの金額となっており、金額については賛否両論あるでしょう。
使い倒すことができれば筆者は高いとは感じませんが、2日間の無料お試し期間があるので、ぜひそこで試してから有料版を使用するか検討しましょう。
▼公式サイト(PR)
スピークバディの活用方法
まとめるとスピークバディは以下のように活用できます。
とにかく話す機会をたくさん得たい人にはおすすめです。
・トピック別のフリートークで話す力を鍛える。
・フレーズのレッスンを用いて、使えるフレーズを増やす。
・まずは2日間の無料体験期間でためしてみて、有料版をつかうか判断。
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トラビット | 高コスパ。瞬間英作文とシャドーイングでスピーキングを鍛える。
トラビットは英語が話せるようになるために近道の瞬間英作文とシャドーイングの機能を備えています。
筆者が英語を話せるようになったのはこの手法のおかげでした。
瞬間英作文は日本語の文章を見て瞬時に英語を話すというもので、純ジャパの人が英語を話せるようになるためのトレーニングとして最適です。
筆者は英語学習初期の頃は英語を話そうと思ってもまず日本語が頭に浮かんでいました。
頭に浮かんだ日本語をすぐに英語に切り替える瞬間英作文トレーニングは今でも欠かさず行なっており、効果を感じています。
またシャドーイングはタイムパフォーマンスに優れた学習法で、まさに英語を話せるようになるための近道だと思います。
リスニングをしながら、聴いている文章を追う形でスピーキングを行うシャドーイングは、リスニングとスピーキングを同時に鍛えることができます。触れる英語の量も相当なものになります。
筆者も様々なシャドーイング教材を試し、シャドーイングによって発音がきれいになったり舌が回るようになったりしました。
これらの機能を備えるトラビットは英語学習者の強い味方になるでしょう。
さらにトラビットはこれらの機能をほかのアプリよりも格安で提供していることにも注目です。
最大の特徴 | 瞬間英作文とシャドーイング機能を備える高コスパアプリ |
価格 | 月額2,178円(税込み) 3か月分まとめ払いで1,980円/月(税込み) 6か月分まとめ払いで1,925円/月(税込み) |
評価(App Store) | ー |
▼公式サイト(PR)
トラビットを実際に使ってみて良かった点
筆者が実際にトラビットをつかってみて良いと感じた点をご紹介します。
◎実際に使ってみて良かった点
- 瞬間英作文とシャドーイングでスピーキング力が向上する
- 日常英会話もビジネス英会話も練習できる豊富なレッスントピックがある
- ほかの同様のアプリに比べて格安
瞬間英作文とシャドーイングでスピーキング力が向上する
瞬間英作文とシャドーイングは筆者が英語を話せるようになるにあたり、とても効果的な手法でした。
筆者は日本生まれ日本育ちで、特に英語学習初期の頃は、まずは日本語が浮かんでそれを英語になんとか訳して話すというプロセスから抜け出せませんでした。
当時はアルクのトーキングマラソンを使いましたが、瞬間英作文によるトレーニングで瞬発的に英語が出てくるようになりました。
発音面や舌が回らないといった課題の解決はシャドーイングを活用しました。
シャドーイングはリスニングをしながらスピーキングを同時にトレーニングするようなもので、タイムパフォーマンスが良いです。
シャドーイングによって発音が良くなりましたし、気づいたらリスニング力も上がっていました。
瞬間英作文やシャドーイングはスピーキング力アップに有効な手法であり、その2つの機能を備えているトラビットは的を得ているなと思います。
▼公式サイト(PR)
日常英会話もビジネス英会話も練習できる豊富なレッスントピックがある
トラビットで練習できるトピックには日常英会話もビジネス英会話もあります。幅広く練習したい方には良いコンテンツ構成だと思います。
英語を勉強していると日常英会話とビジネス英会話では使う表現が異なることに気づきます。
それぞれフレーズに頻出パターンがあり、まずは幅広くそれらに触れるのは良い経験になるでしょう。
その後自分にとってもっと必要な分野に集中して取り組むのも良いでしょう。
たとえばビジネス特化ならプログリットのスピフル、日常英会話ならアルクのトーキングマラソンなどでアウトプット力を鍛えられます。
トラビットは日常英会話とビジネス英会話の両方のトピックをカバーしているので、まずはスピーキング力を幅広く鍛えたい方に最適です。
ほかの同様のアプリに比べて格安
トラビットは月額2,000円程度です。ほかの瞬間英作文アプリやシャドーイングアプリは月額3,000円以上することはザラで、トラビットは格安といえます。
安かろう悪かろうではなく、トラビットはユーザーに必要な瞬間英作文やシャドーイングの機能を備えており、十分コスパはいいです。
瞬間英作文とシャドーイングを通して効率よくスピーキング力をアップさせたい方はトラビットの活用を検討しましょう。
無料トライアル期間が10日間あるので、まずは試してみると良いと思います。
▼公式サイト(PR)
トラビットを実際に使ってみて感じたアプリの改善点
筆者が実際にトラビットを使って、もう少し改善されたらよいと感じた点も紹介します。
△実際に使ってみて感じた改善点
- アニメーションやイラストなどが少なく、全体的に淡白
トラビットは全体的に価格に対して十分なコンテンツが提供されていると感じます。
一方で改善点を挙げるとすると、アプリ全体が少し淡白かなと思います。
学習を継続していく上で、ユーザーのモチベーションを保つのは重要なことであり、世の中のアプリでは様々な工夫がされています。
たとえば親しみやすいイラストやキャラクターを登場させたり、大げさにユーザーを褒めるような演出をアニメーションで入れるなどですね。
トラビットにはそういった演出は少なく、かなりシンプルにまとまっています。
学習を続ける強い意志があれば問題ありませんが、飽きを感じるユーザーも出てくるかなという印象です。
トラビットの活用方法
まとめるとトラビットは以下のように活用できます。
瞬間英作文とシャドーイングを通してスピーキング力を向上させたい人におすすめです。
毎月のコストをシビアに見る人にも合っていますね。
・瞬間英作文とシャドーイングでスピーキング力をアップさせる。
・日常英会話もビジネス英会話も練習できるレッスンを通して幅広い表現を身につける。
・毎月2,000円程度で、コスト面で無理なく続ける。
▼公式サイト(PR)
Santa | AIによるTOEIC学習アプリ。世界で600万人が利用。
筆者が実際に使って学習効果があると感じた、AIを活用したTOEIC学習アプリもご紹介します。
TOEICと聞くとスピーキングと関係ないようにも聞こえますが、特にビジネス英会話ではTOEICのような試験を通して学ぶ基礎的な単語やフレーズ、リスニング力が土台となります。
淡々と基礎学習をするのもいいですが、TOEICで○○点取る!といった目標があった方がモチベーションが続くでしょう。
Santa (PR)というこのアプリは、過去のユーザーデータを用いたAIによるTOEICの点数予測機能と、豊富な学習コンテンツを提供しています。
実際に筆者がTOEICの点数予測機能を試したところ935点と出てきました。何年も前にTOEICを受けた際の点数がちょうど935点でしたので、精度は高いと感じます。
学習コンテンツもクオリティが高く、書籍の代わりになります。
TOEIC点数予測機能があるため、学習中にリアルタイムで予測点数を確認できることがモチベーションの維持にもつながると感じました。
TOEIC対策を検討されている方は必見のアプリで、App Storeでの評価もかなり高いですね。
料金は以下の通りですが、無料会員でもある程度使えますので、まずは無料会員で試してみて、有料会員への切り替えを検討する流れでよいでしょう。
最大の特徴 | AIによるTOEIC点数予測と豊富な学習コンテンツ |
価格 | 月額4,920円 ただし、ユーザー登録後2日以内で以下の料金: ・1年プラン:月額1,650円 ・3ヶ月プラン:月額3,733円 ・1ヶ月プラン:月額3,900円 |
評価(App Store) | 4.5 ★★★★★ |
Santaを実際に使ってみて良かった点
筆者が実際にSanta (PR)をつかってみて良いと感じた点をご紹介します。
◎実際に使ってみて良かった点
- AIによるTOEIC点数予測機能の精度が高い
- 自分のレベルに合った豊富な学習コンテンツを提案してくれる
- シンプルなUIで操作性が良い
AIによるTOEIC点数予測機能の精度が高い
まず、SantaのAIによるTOEIC点数予測機能の精度は高いです。
実際に筆者で診断テストを試したところ935点と出てきました。
ここ何年もTOEIC対策は一切行っておらず、試しにSantaを使ってみようということでスコア診断を行いましたが、最後に受けた際の点数と全く同じでした。
このデータはSantaの過去のユーザーデータにもとづいて算出されているようですが、世界でこれまで600万人が利用してきたということもあり、かなり精度が高いものと思われます。
この予測機能によって、リアルタイムで自分の予測点数を知ることができ、モチベーションの維持につながるでしょう。
実際に予測点数が下がれば焦りますし、逆に上がれば嬉しくなり、学習が続くでしょう。
自分のレベルに合った豊富な学習コンテンツを提供してくれる
SantaはAIがユーザーに合ったカリキュラムを提供してくれます。
TOEICの各パート別の予測正答率をはじき出し、どこが自分にとって弱いのか示してくれるため、弱点の克服に集中できます。
筆者の場合は予測スコアが935点と比較的高めでしたので、どこかのパートの予測正答率が極端に低いということはありませんでしたが、比較的PART 4の予測正答率が低かったため、最初に重点的に取り組んでみました。
自分の弱点はある程度自分自身でも把握しているものですが、AIに指摘してもらうことによってより効率的に学習できるでしょう。
シンプルなUIで操作性が良い
SantaのUIはシンプルで洗練されており、使いやすいです。
シンプルなUIによって純粋に学習に専念できます。
例えばゲーム感覚で学べるデュオリンゴのようなアプリと対局にあるような雰囲気で、このアプリは「しっかり勉強する」という意思を持って開くアプリですね。
Santa (PR)
Santaを実際に使ってみて感じたアプリの改善点
筆者が実際にSantaを使ってみて感じた改善点をご紹介します。
全体的には良い印象で、TOEIC対策を本気で行いたい方にはおすすめできますが、あえて言うとしたら以下があるかなという感じです。
△実際に使ってみて感じた改善点
- 問題数がもっとたくさんあってもよい
Santaをかなりやり込んでいると同じ問題に出くわすことが増えてきます。
同じ問題を解いていると、だいたい3回目くらいからは即答できるくらい慣れてしまうものですが、この慣れによって予測スコアが少し高めに算出されることがあるでしょう。
問題数を増やしてユーザーの慣れによるスコアのブレを無くし、より実力に近いスコアが算出されるように改善されると良いと感じました。
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Santaの活用方法
まとめるとSantaは以下のように活用できます。
TOEIC対策には最適なアプリです。
・TOEICの点数予測機能で、自分の現在地を知る。
・同じく点数予測機能で、自分の成長度合いをリアルタイムで測れる。
・自分に合ったカリキュラムで学習を行うことができる。
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Santaについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
スタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コース | ビジネスシーンで使われる英語をドラマ形式で
スタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースは、実際のビジネスシーンで使われる英語を学べるアプリです。AI発話判定があります。
このアプリの特徴は、学習コンテンツがストーリー形式・ドラマ形式になっていて、実際のシーンをイメージしやすい点にあります。
例えば「海外出張編」「PC事業部の危機編」「新商品開発編」など、具体的なエピソードが用意されています。
「海外出張編」では、「電機メーカー『エッジフロントライン』の社員ダイスケはシリコンバレーで行われる技術会議へ向かった」という設定です。細かく設定されていますね。
脚本はなんと「下町ロケット」などを手掛けた脚本家によるものという話です。
また、このアプリはNative Campと提携しており、オンライン英会話をおトクに受けられるセットプランもありますので、活用するのもアリでしょう。
最大の特徴 | ドラマ形式の学習コンテンツで実際のシーンをイメージしながら楽しく学べる |
価格 | ・ベーシックプラン 月額3,278円(6か月まとめてで月額3,058円、12か月まとめてで月額2,728円) ・英会話セットプラン7,128円(6か月まとめてで月額6,578円) |
評価(App Store) | 4.6 ★★★★★ |
スタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースを実際に使ってみて良かった点
筆者が実際にスタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースを使ってみて良いと感じた点をご紹介します。
◎実際に使ってみて良かった点
- ドラマ形式で楽しみながら学べる
- 基礎からしっかりと学べる
- すき間時間での学習に最適
ドラマ形式で楽しみながら学べる
スタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースは、ドラマ式レッスンに力を入れています。
そのため、実際のビジネスシーンを想定しながら学習を行うことができます。
例えば「海外出張編」では、
「電機メーカー『エッジフロントライン』の社員ダイスケはシリコンバレーで行われる技術会議へ向かった」
という設定のもと、
・自己紹介をする
・店員などに自分の欲しいものを依頼する
・機内食を選ぶ
・職業について話す
・機内で飲み物を頼むときの問いかけや注文の仕方
のそれぞれのレッスンが用意されています。
さらに上記の「自己紹介をする」のレッスンでは、
「ダイスケは電機メーカー『エッジフロントライン』の社員。技術会議出席のため、恋人のマオと一緒にサンノゼに向かう。飛行機ではダイスケの席は通路側で、マオの後ろの席になってしまった。ダイスケは隣の席のジェイソンに声を掛けられた。」
という設定です。かなり詳細な設定ですね。
「ダイスケ」になりきってレッスンを受けることで、より具体的なイメージをしながらビジネス英語を身につけることができるでしょう。
基礎からしっかりと学べる
スタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースは、英語初級者に優しいコンテンツとなっています。
ドラマ形式のレッスンだけではなく、基礎的な単語や文法、発音まで学べるので、いきなり実践的な内容を学ぶのは難しいという人にもおすすめできます。
元大手英会話スクールのカリスマ講師による1回2分の解説動画もあります。
外出中に学習する際は、単語帳や文法の参考書などを持ち歩く必要がなく、便利なアプリですね。
英語初級者の人で、幅広くこれから英語を学んでいきたいという人は、まずはこのアプリをやり込んでみるというので十分でしょう。
逆に英語中級~上級者の人は、ドラマ式レッスンをメインで行い、必要に応じて単語や文法などのコンテンツを見てみるのが良いでしょう。
すき間時間での学習に最適
スタディサプリ全体のコンセプトに言えることですが、このスタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースもすき間時間での学習にうってつけです。
各コンテンツ単位がコンパクトにまとまっているので、ちょっとした時間に学習することができます。こういった小さな時間の積み重ねが大事です。
1分クイズという機能もあり、まさに1分のすき間時間があれば学習を実施することもできますよ。
スタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースを実際に使ってみて感じた改善点
筆者が実際にスタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースを使ってみて感じた改善点をご紹介します。
全体的にはよくまとまっている印象で、英語をこれからきちんと学習していきたい人におすすめできますが、あえて言うとしたら以下があるかなというところです。
△実際に使ってみて感じた改善点
- アプリ単体ではアウトプットの機会が少ない
- 上級者には少し物足りない
まず、このアプリにはベーシックプランと英会話セットプランがあります。
ベーシックプラン、つまりこのアプリ単体の使用だと、主にインプット重視の内容になっています。
シャドーイングやAIによる発話判定などのトレーニング機能はありますが、実際に会話を行ってアウトプットを強化していく場合には、英会話セットプランを選択する必要があります。
基礎をしっかり身につけていきたい初級者~中級者の人は、アプリ単体の使用でも良いでしょう。
一方、スピーキングをしっかり鍛えていきたい人は、英会話セットプランを活用して英会話を行う機会を確保するようにしましょう。
また、このアプリの学習コンテンツは、上級者向けのコンテンツももちろんありますが、レベルが全体的に初級者~中級者に寄っています。上級者には少し物足りないかもしれません。
スタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースの活用方法
まとめるとスタディサプリ ENGLISH ビジネス英語コースは以下のように活用できます。
これから英語を学習していこうという人にはうってつけです。すき間時間を活用しましょう。
・ドラマ形式のレッスンで楽しく英語を学習
・基礎学習コンテンツで、英語の基礎力をつける
・1分クイズなど、すき間時間を有効活用
まとめ | AI英会話アプリは今の自分の状況にあった選択を
AI英会話アプリの選択は今の自分の状況を考慮し、自分にあったものを選択しましょう。
ある程度の単語や文法は頭に入っているが、いざ話そうとすると英語が出てこないという人には、トーキングマラソン (PR)がおすすめです。日本語→英語の瞬間英作文の力が身につきます。
ビジネスシーンに特化して日本語→英語の瞬発力を上げるならスピフル(PR)です。英語での会議やチャットでの瞬発力が上がります。
レベルが上がってきてもっと自由に話してみたいという人にはスピークバディがおすすめです。
番外編として紹介しましたが、TOEIC対策を行いたい方はSanta (PR)が良いでしょう。
ドラマ形式のレッスンで楽しみながら実際のビジネスシーンの英語を学びたい人はスタディサプリEnglish ビジネス英語 (PR)が合っています。
このように、自分の状況にあったものが何かを考えて選択するようにしましょう。
無料トライアルのあるものは、まずはそれをうまく活用してみるのが良いでしょう。
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